春期講習では、
どの学年も新学年の予習を進めている。
例えば中3なら、
数学の「展開・因数分解」「平方根」「二次方程式」
英語の「不定詞構文」「現在分詞・過去分詞」「関係代名詞」
早い子は、これらを一通り終わらせて、2周目(復習)に入っている。
他の学年も、少なくとも1学期期末テストの範囲までは終わる予定だ。
なぜ春休みにこれほど先取りをやらせるか?
それは、
学校の授業で「これ知ってる!」という状態を作るため
である。
1学期がスタートした時点で、
新しい学年の内容を全く知らない子と
1学期の内容をすべて知っている子。
学校で同じ授業を受けたとしても、
見ている景色は違ってくるはずだ。